旅行人162号(2010下期号)のお知らせ

2010《下期号》No.162
定価1300円(税込価格1404円)

「162号」(2010年6月1日発売)の特集は

美しきベンガルの大地へ
バングラデシュ+西ベンガル州

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 インドやバングラデシュに行ったことがある方なら、インドに西ベンガル州があることをご存じだろう。だが、西ベンガル州は存在しても、東ベンガル州はない。

  だが、その東ベンガルに当たるのがバングラデシュだ。1947年、インドとパキスタンがイギリスから別々に独立した際に、パキスタンはインドの東西に存在 する飛び地国家となった。その東側の東パキスタンが、1971年にパキスタンから独立してバングラデシュとなったのだ。バングラデシュとは「ベンガル人の 国」という意味である。

 インドの西ベンガ ル州にはヒンドゥー教徒が多く住み、バングラデシュにはイスラーム教徒が多く住んでいる。二つの国が別々に独立してからすでに60年以上がたち、それぞれ が少しずつ異なった文化を育くみ、異なった発展の仕方をしてきた。今回の旅行人は、そのインドの西ベンガル州とバングラデシュという二つのベンガルを訪ね てみたい。

ベンガル紀行
 
文と写真蔵前仁一 写真小川京子

混乱渦巻く大都市 ダッカ(バングラデシュ)
船舶解体所
バティアリ(バングラデシュ)
川の国を外輪船で旅する ロケットという名のスローボート
ダッカ〜クルナ(バングラデシュ)
バングラデシュの先住民の村
ラッシャヒ(バングラデシュ)
西ベンガルの民俗画
西ベンガル州ゴウル(インド)
ベンガルの陶工たち
バンクラ(インド)
ベンガルのテラコッタ寺院を見る
ゴウル〜ビシュヌプール(インド)
変わるコルカタ、変わらないカルカッタ
コルカタ(インド)

コラム
 国境へのスロートレイン
 ベンガルの交通事情
 走れ! ガリ・アート

ベンガルと日本人
 
日本人はなぜベンガルに魅せられたのか 渡辺建夫

バングラデシュの政治・経済・社会
 
変わりゆくバングラデシュの近況 藤岡恵美子

ベンガルの布
 
女性たちの手で受け継がれる刺繍布カンタ 五十嵐理奈

現代に響く吟遊詩人の歌
 
西ベンガルのバウルを訪ねる 井生 明

ダッカの今に生きる大衆美術・民俗芸術 五十嵐理奈

ベンガルの小さな村で過ぎ去った時間 西岡直樹

●読切紀行
 チベット高原の語り部たち
田中奈美

●読切紀行
 アジア影絵人形芝居探訪記
熊谷 正

●読切紀行
 二人の長い旅 インドの語り部パルダーンの子孫たちがたどった旅 
阿部櫻子

●連載 アジアにこぼれた涙?
 ジャカルタの失恋者たち
石井光太

●連載 旅するようにできている(17)
 歓喜のひと声、ファイナルっ!
小川京子

●連載
 ゴミの中の聖地を訪ねて
田中真知

●短期集中連載
 続・トルコのもう一つの顔
 漂流するトルコ(2)
小島剛一


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