『アフリカ』旅行情報
『旅行人ノート2 アフリカ改訂版』刊行後に寄せられた情報を掲載しています。

『旅行人ノート2 アフリカ改訂版』の解説
アフリカ見どころマップ

 

2005年4月春号
【ルワンダ】ゴリラ・トレッキング情報
鶴岡伸彦・木更津市・04.12〜05.1月情報

 ルワンダ観光の目玉ともいえるゴリラ・トレッキングは、首都キガリの北西およそ100kmに位置するヴォルカン国立公園で行なわれています。基点となる街ルヘンゲリまではキガリから乗合タクシー(ミニバス)が頻発しており、所要時間は2時間弱。
 このゴリラ・トレッキングは、国の重要な収入源ともなっているため、費用は圧倒的に高いが、ほぼ間違いなく野生のゴリラに会うことができる。エコツアーとして現地の雇用の確保にも役立っているので、思いきって支払って参加してみるのもいいかと思います。

*予約……希望日に確実にゴリラ・トレッキングに参加するには、事前の予約と支払いが必要。予約は、キガリのORTPN事務所でのみ受け付けているようで、当日の集合場所となるルヘンゲリ、またはキニギのORTPN事務所までの移動時間を考えると、この手続きを前日までにすませることが必要。
 個人での予約は、直接キガリの事務所に出向いて行うことが原則ですが、メールでも可能。ただし、その場合でも、支払いと許可書の受取りのために一度キガリの事務所に出向かなければならない。 ピーク時の予約は困難とも聞きますが、僕が参加したときは、参加予定日の前々日に事務所を訪ねて支払いをした際、その場で参加日を1日繰り上げてもらえました。1、2名程度であれば、前日に予約することも可能だと思います。

*集合……指定の時間に指定のORTPN事務所に集合。僕の場合は朝7時にキニギの事務所に集合でした。最近は、ルヘンゲリの事務所ではなくキニギの事務所集合が多いようです(キニギは、ルヘンゲリから10kmほど公園寄りにある村)。
 事務所で許可書を提出して受付をし、グループ分けとブリーフィング(事前説明)を受ける。グループ分けとは、1つのゴリラの群に会うことができる人数が最大8名までに制限されているため、訪れるゴリラグループごとに参加者を割り振る作業のこと。このとき、訪れたいゴリラグループをリクエストすることができる。なお、訪れることのできるゴリラグループは現在5グループあるようだ。

*トレッキング……ブリーフィング後、グループごとに参加者各自が用意した交通手段(チャーターした4WD)で行ける所まで移動し、そこからトレッキングを始める。参加者の中には欧州からの高齢の旅行者も多くいますから、それほど心配するようなトレッキングはではありません。僕は13グループと呼ばれる群を訪れましたが、車を降りてから畑のあぜ道や傾斜のある草原を30分ほど歩いて公園との境界まで行き、公園内に入ってさらに30分ほど歩いてゴリラと会いました。
 ゴリラに会える時間は、1時間までに制限されており、ゴリラとの距離は7mを保つのですが、ゴリラの方から近付いてきたりして、ほとんど至近距離ということもありました。

*終了……再度朝に集合したORTPN事務所に立ち寄り、参加証明書を受け取って終了。僕はルヘンゲリに戻りましたが、街には12:00に着きました。午前中のほうが天候が安定しているため、そのようなスケジュールを組んでいるんだそうです。

*費用……ORTPN事務所に支払う額は、375US$(内訳は、入園料25US$、許可書代350US$)です。
 さらに、4WDをルヘンゲリからチャーターするのに、相場で50US$かかります。ロンプラには事務所からガイドの車に同乗することが可能である旨の記載がありますが、そのガイド自身が他の参加者の車に便乗していました。集合場所がキニギになる可能性が高いことを考慮しても、車をチャーターせざるを得ないものと思います。

2004年7月「夏号」情報(144号)

【モーリタニア】
陸路アタールから西サハラのダクラへ
石原豊一・茨木市・04.3月情報

●アタールからシュムへ…乗り合いワゴン・トラックは前席1,600UM、後席1,500UM、荷台1,300UM。午前は8〜9時に1〜2台、午後は3〜5時ごろ。ただし、客が少ないと出発しないので、休日(金・土)は午前便に乗るべし。乗り合いがつかまらないときは、シンゲッティ方面への町外れのポリス検問所(ここでシュム方面への道が分岐)で車をつかまえられるが、少ない。
●シュム…線路沿いにマーケットが数軒。夜に着いても、店前やモスクにゴザが敷いてあるので、そこで寝られる。マーケットを過ぎ、線路の反対側に鉄道の事務所がある。列車はとてつもなく長く(機関車をあわせて150輌あった。3.4kmになる)、客車はいちばん後ろにある。マーケットからヌアティブ方向へ10分ほど歩いたところから乗る。列車の到着にあわせてクルマがそのあたりで客待ちをするのでわかる。
 ヌアティブ行きは17〜18:00、ズエラト行きは深夜1:00〜2:00に来る。ズエラト行きの貨車は空なので、それに乗ればタダ。ただし、とてつもなく寒い。この場合も客車の近くに乗ること。でないと、ズエラトに着いたとき、タクシーを拾いにくい。
 また客車は日に1本ずつだが、列車は上下日に3本ずつある。ヌアティブ行きの貨物列車は、ここシュムでズエラト行きの貨客列車と入れ替わる。この列車には鉄鉱石が満載されているが、その上に乗るのなら、翌日にはヌアティブに着く。
●ズエラト…サハラ砂漠にある鉄鉱山のすそ野に広がる町。列車の乗客は町外れで降ろされる。線路はさらに鉱山までU字型に延び、列車乗り場と鉱山に挟まれたところに町はある。宿はオベールジュが2軒とホテルが2軒。町外れにあるいちばんのホテルOASIANホテルは、鉱山・鉄道と同じSNIN経営なので、列車の情報はここのレセプションで訊けばわかる。ただし、切符は町の中心にあるオフィスで購入する。ホテルを出て左へ、大通りを5分ほど行ったところ。空席の有無はレセプションが電話で確認してもらえる。このホテルの朝食バイキングは1,200UM。
 列車の料金は2等600UM、1等3,000UM。
●ズエラト→ヌアティブの列車…ズエラトの乗り場は3か所あり、どれになるかは当日決まるが、タクシーの運転手は知っている。300UM。昼12:00発だが、よく遅れる。常にいちばん後ろ3輌が客車。貨車にキャビンを乗せたのは冷暖房完備の特別車輌で、SNINの関係者専用らしく、席は手に入らない。
 古いボロボロ客車に一般客は乗り込む。半分がベンチを並べただけの2等、席がないときは床に座る。シュムまではごった返している。あと半分はクシェットのコンパートメント3室。1室4〜6人。ベッドは非常に汚いのでシュラフかシーツがあった方がよい。窓が閉まらないので、夜は冷えた。ガムテープがあれば窓が閉まる。窓が閉まれば、シュラフや毛布がなくても大丈夫。
 食糧は2等にサンドイッチ売り(200UM)がいるので手に入るが、途中のシュムでも物売りは来ないので、持参した方がいい。
 列車は日没前にシュム(クルマが迎えに来るので、アタール、ヌアクショットへの接続はいい)に止まるのみ。早朝7:00にヌアティブ着。停車場から町まで5km。タクシーはぼってくるが、200UMが相場。
●ヌアティブからダクラ(西サハラ)…ヌアティブの町外れのガール・ルティエール(バスターミナル)から車がある。トヨタ(四駆、地元の人は「カットカット」と呼ぶことも)は11,500UM、メルセデス(ミニバス)は9,500UM、別に荷物代1,000UM。メルセデスは小さなライトバンで、窓なし、ベンチが平行に並んでおり、荷物でいっぱいになることも。トヨタ料金を払っても客が少ないとメルセデスで行くことになるが、その場合は助手席に座れる。
 車は午前中に出るので、9時ごろガール・ルティエールへ行くといい。ダクラまで所要10時間。ダクラの手前120kmのガソリンスタンドまで、レストランや商店、町はいっさいないので、食糧、水などは持っていた方がいい。両替は国境ではできないので、ヌアティブですませておくこと。
 車はダクラの手前5kmのポリスチェックまで。そこからタクシーで町に入る。宿はCTMバスの発着所前のホテルAL ATLASがいちばん安くて30DH。人が多いと相部屋になる。水シャワーのみ。周辺に50〜60DHのホテルあり。
 アガディール、マラケシュ、カサブランカ方面へはバスが毎日2本ある。CTMは正午発カサブランカ行き。アガディールまで320DH、マラケシュまで390DH、他荷物代50DH。もう1社は町外れから23:00 発カサブランカ行き。マラケシュまで380DHと荷物代。北方面へ急ぐ人は、ヌアティブからの車を降りたら、タクシーでそのまま町外れのターミナルまで行くといい。ダクラにはATMあり、キャッシング可。
●ダクラからヌアティブへはホテル周辺に客引きがいるので、車は簡単に見つかる。

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