旅行人ウルトラガイド
アッサムとインド北東部
金井武
本体1500円(税込価格1620円)
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グワハティ●GUWAHATI

グワハティの地図
(981X812pix)


カマーキャ寺院

  グワハティの都市としての歴史は古く、発掘調査によれば、すでに4世紀には人々が大規模に暮らしていたという。また、かの玄奘三蔵も訪れたカーマルーパ (カムルプ)王国の都プラジョティーシュプラのあった場所でもある。アホーム王国が栄えた時代には政治の中心地ではなくなっていたが、それでもその地理的 な条件によってグワハティは依然として重要な都市であった。

 し かし現在のグワハティの街並みは新しく、残念ながら古き時代の名残りを感じさせるものはどこにも見あたらない。1897年と1950年のたび重なる大地震 によって多くのものが崩れ壊され、その後、新たにつくられた都市が現在のグワハティの原形となっているからだ。そういう意味では、グワハティはまったく新 しい街といえる。

 独立後、急速な発展を遂げ、現在人口80万人 を超す大都市に成長したグワハティは、北東部地域7州の実質的な中心都市であり表玄関でもある。国内の主要都市のみならずバンコクとも空路で結ばれている この街は、インドへの新しいゲートウェイとしても、これからが楽しみな街だ。この街からアッサムの旅の第一歩をはじめよう。

●アクセス

空路
 デリー、コルカタ、ムンバイと直行便で結ばれている。北東部地域内では、アガルタラ、アイゾウル、インパール、ディブルガール、ディマプール、ジョルハートとの間に定期便がある。また、Indian Airlinesが週2便、バンコク便を飛ばしている。
*グワハティ〜バンコク…木・土/12 : 30〜16 : 30/8766Rs税込み
*バンコク〜グワハティ…月・金/14 : 10〜15 : 10/6830B、往復10350B
*バンコクからの料金はカオサンの代理店で調べたもの。今のところタイで買う方が少し安い。

◆グワハティから入国する場合

 もしかしたら両替で困るかもしれない。国際空港になって間がないため05年3月現在空港にATMはあったが、銀行の窓口はなかった。バンコクの空港でタイバーツからインドルピーへ両替できるので、当座必要な分だけは用意しておくこと。

 イミグレ、カスタムとも多少は手間どるかもしれないが、係官は紳士的なので問題はない。この空港から出国、もしくは国内の他の都市へ飛ぶ場合、機内預け入れ荷物を搭乗前に本人が再度確認するシステムなので忘れないように。

◆空港から市内へ

 国内線で来ても外国人はカウンターで登録する。現在アッサム州は開放されているので、ノートに氏名やパスポート番号を記入するだけ。陸路で州境を越える場合は、こうしたチェックは省略されている。

  ロクプリヤ・ゴピナート・ボルドロイ空港Lokpriya Gopinath Bordoloi Airportは、グワハティ市街から西に約23km離れている。市内へ向かうには、少し時間はかかるが、ASTC RHINO CITY SERVICEのバスを利用するといい。紺色の車体でボディーに書いてあるのですぐにわかる。おおよそ20〜30分間隔で来るのでそれほど待つこともない だろう。空港から終点の高等裁判所前まで10Rsで約1時間。そこからStation Rdを南に歩けば10分ほどで駅に出る。急いでいる場合は飛行機の到着に合わせてタクシーやジープが待っている。5人乗り合いで1人70Rs。鉄道駅南の パルタンバザールまで行く。チャーターの場合は300〜350Rs前後が相場。