インドの村々に暮らす先住民たちのアートを展示・紹介する「インド先住民アートの村へ」第4弾です。

これがシリーズ最後の展示会です。今回も前回と同様に2回にわたるトークイベントで、ワルリー画、ゴンド画、ミーナー画、そしてジャールカンド州の先住民アートをご紹介します。その卓越した技法、自由な世界、豊かなバリエーションをご覧ください。会場が大きくなりますので、展示数はシリーズ最多。もちろん販売もいたします。滅多に見られないインドの先住民アートを見る最後のチャンスです。ぜひお越しください!

◆先住民の壁画というと、昔から延々と描き続けられているのだろうと思いがちですが、実は絶滅の危機にあります。手間も材料費もかかる壁画は貧しい先住民にとって重い負担となっていて、壁画を描く伝統は消滅していく一方です。事実、ジャールカンドの壁画はほぼ消滅状態でした。それを、ハザリバーグにある「サンスクリット美術館」の20年以上にわたる活動で、ようやく20の村で壁画を復活させました。

◆しかし、これらの壁画は毎年塗り替えられ描き変えられるものです。支援がなくてはこういった文化は途絶えてしまいます。一つの村で平均して50軒の家があり、村全体の家々の壁画を描き直すのにおよそ5万ルピー(8万円)の費用がかかります。20の村だと160万円。これが毎年かかる費用です。

◆現在サンスクリット美術館は紙に描いた絵をヨーロッパの団体に販売してその費用を捻出しています。この『インド先住民アートの村へ』展で、ジャールカンドの壁画絵画や写真集を販売しますが、その収益の一部を彼らの活動支援に贈りたいと考えています。

◆今回は、ジャールカンドの壁画(ハザリバーグ画)をお求めになりやすい価格からとり揃えましたので、ぜひ一度ご覧下さい。皆さまのご協力をよろしくお願いします。

exhibition

会場ではジャールカンドの先住民アートを展示・販売いたします。日本で初めて紹介されるジャールカンドアートやゴンド画、ミティラー画などをご覧いただけます。

  • 展示会無料
  • 5月24日(金)15:00〜19:00
  • 5月25日(土)12:00〜19:00
  • 5月26日(日)12:00〜17:00

蔵前仁一《先住民アートトーク》

5月25日(土)16:30〜18:00
「インド先住民アート~ワルリー画からゴンド画まで」

インド全土に住む先住民のアートの中から、ワルリー画、ビル画、ピトラ画、ゴンド画、ミーナー画など、先住民アートの全容を現地撮影したスライドを交えてご紹介します。

定員60名
料金:1800円(1ドリンク付き)

5月26日(日)12:30〜14:00
「ジャールカンドの村を訪ねて」

インド、ジャールカンド州ハザリバーグ近郊の村で描かれている奇跡の壁画群ハザリバーグ画を日本で初めて紹介します。そのバリエーションと豊かな表現はインドの中でも最高レベル。ぜひお見逃しなく!

定員60名
料金:1800円(1ドリンク付き)

PROFILE

蔵前仁一(旅行人)
雑誌『旅行人』編集長/旅行作家。2000年代からインド各地の田舎をめぐってインド先住民アートを取材し続けている。4月に写真集『インド先住民アートの村へ』(旅行人刊)を刊行予定。

写真集『インド先住民アートの村へ』

B5判128ページ・オールカラー、2200円(税込価格2376円)

4月下旬より旅行人サイト、展示会で先行販売します。

早稲田奉仕園

早稲田奉仕園

日本、〒169-8616 東京都新宿区西早稲田2丁目3−1

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