説明
アフガントラックに絵を描く父子、
ジャカルタのゲイ娼婦、
インド、フィリピンのストリートチルドレン、
テロリストに息子をさらわれたイラク人。
アジアの底で生きる人々の希望と絶望を描き出した10の物語。
アジアの路上や売春宿やスラムで生きる人たちは、どんな涙を流しながら生きているのだろうか。それは、喜びなのか、絶望なのか、希望なのか。著者が海外で 撮ってきた写真をふんだんに紹介しながら、アジア各地を歩き回るビジュアル・ルポルタージュ。『旅行人』に5年にわたって連載したものに書き下ろしを加え て単行本に。未発表写真70枚収録。
アフガントラックの絵師
ダルフールからやってきた兄と妹
ジャカルタの失恋者たち
イメルダが私に願ったこと
クリシュナと〈長髪〉の花園
歓楽街の注射器娘
はかない夢
誰がために金は鳴る
砂漠に消えた少年
白浜で踊る
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